我が母の教え給いし (カッパ・ノベルズ) ![]() 価格:1,028円 新品の出品:円 中古品の出品:1円 コレクター商品の出品:100円 カスタマーレビュー 警視庁捜査一課の女性警部・大江沙織は、新進刑事・吉村健治とコンビを組む。一月中旬、吉村は、恋人の美樹とその友人・燿子夫婦と奥志賀にスキーに行った。その夜、燿子がナイトスキーから帰らず、翌朝、凍死体で発見された。死体の胸には、至福千年(ミレニアム)という文字が刻まれた氷の十字架が…。さらに一月下旬には、築地の冷凍倉庫から、女性二人の凍死体が、同じ氷の十字架を抱いて、発見された。事件を追う大江と吉村の前に立ちはだかる邪悪な集団。一見、幸福な家族の裏側に潜む戦慄の真実。悲劇の恋愛の果てに狂った男の驚愕の犯罪とは。寡作の著者が、沈黙を破って書き下ろしたサイコ・ミステリー傑作。 |
逆回りの時計 ![]() 価格:1,543円 新品の出品:円 中古品の出品:1円 コレクター商品の出品:2,000円 カスタマーレビュー 高木あずさは、脳梗塞で倒れたあと寝たきりになっている母に呼び出された。家の権利証と実印を森戸浩二に渡せ、これは償いだと必死に訴える母。億の単位に届く不動産をなぜその男に? 母からは理由を聞き出せず、あずさは仕方なく独力で事情を探り始めた。一方、ホテルのプールで起こった殺人事件の捜査中あずさに接触した菊地は、彼女を通じて貴重な情報を入手。その結果、過去数カ月間に発生していた事件が共通の背景を持つことを見出し、全容の解明に奔走する。練り上げられた筋立てと過去に根ざす衝撃の真相、シリーズ掉尾を飾る長編推理。【著者紹介】藤 桂子(ふじ けいこ)1943年神奈川県生まれ。上智大学文学部卒業。父藤雪夫との共著「獅子座」でデビュー。第2作「黒水仙」発表後は単独名義となり、「絶対悪」「疑惑の墓標」「人形の家殺人事件」「凍れる十字架」「二重螺旋の惨劇」等を執筆。 |